19時ごろよりSky Newsのライブをずっと見ていたのであるが、あからさまに聞こえるブーイング、危険が伴っているとはいえ関係者が火を消してしまった事、早急にバスに選手以下一行が逃げ込まざるを得なくなっている状況、さらには国境なき記者団による手錠五輪やチベット国旗の嵐、警察ともみ合いになり、「人間の盾」でチベットの自由を訴える光景。
次々とありえない光景が映し出されていくのを目の当たりにし、僕は唯々笑う他無かった。これがかつて「平和の式典」と呼ばれたオリンピックの姿なのかと。人間は理解の範疇を超えると笑いが込み上げてしまうと言うが、まさにその瞬間に立ち会っていたのだ。ここまで罵声を浴びせられても国内の不満を逸らす為、自国の政治的権限を高める為に、中国は、もとい支那はチベットへの迫害を止めることは無い。
ヨーロッパ諸国が火付け役となり、「中国非難・フリーチベット」は世界的なトレンドとなりつつあるようである。人類の敵は中国だった。
関連して、ここで気になる事が。以前、「準児童ポルノ」などと言って、架空の児童、つまりは漫画やアニメに出てくる実在しない子供(に必ずしも限らず)を違法とせんと訴えていたアグネス・チャンが、今回の対聖火抗議に関して「政治を持ち込まないで」という旨の発言をしている。
「チベット」平和解決を切望=聖火リレー妨害は「政治持ち込まないで」アグネス・チャン―東京(Record China) - Yahoo!ニュース
元はといえば、中国もとい支那が自国の政治利用のために北京に五輪を誘致した訳で(そもそも、五輪の開催国争いは政治的な意味合いが大半を占めるのではないか)、その上前述の妄言とは比較にならない程に(比較してはいけないけども)明らかな人権侵害が行われているにもかかわらず、それに対する非難を浴びせられない人権団体とは一体何のために存在しているのだろう。そもそも、アグネスが大使を務める日本ユニセフ協会は、本家UNISEFとは無関係の団体である。
追い討ちをかけるように、その本家UNISEFが行動に出た。
平壌での五輪聖火リレー、国連がボイコット、:KBS WORLD Radio
一方、ユニセフ=国連児童基金もこのほど声明を出し、平壌市内での聖火リレーに参加しない方針を明らかにしました。
とすると、いよいよアグネスは誰の人権の為に動いてるのか、疑いが出てくる。目の前で起きている人権の危機に言及できない者が、ありもしない人物の人権の為に動く。よくアニメファンに向かって「現実とアニメの区別が付いていない」と言ったもんであるが、その言葉をそのままお返ししたい気分である。
数多の「人権団体」あれど、今回のチベットの人権に対しては総じて沈黙しており、いかに日本の自称「人権団体」が利権目的で活動していたか、その化けの皮が剥がれたと思わされる。
アグネスはエセ人権屋、創価学会の池田大作のお気に入りであり、本家UNISEFの親善大使たる黒柳徹子さんこそが本物であります。


